プロフィール  PROFILE


望月 友美(もちづき ともみ) メゾソプラノ

国立音楽大学器楽科ユーフォニアム専攻卒業
パリ国立地方高等音楽院を首席(プルミエプリ)で卒業後、
パリ市立17区ドビュッシー音楽院古楽アンサンブル科にて首席特別賞を受賞し卒業
ドイツ・カールスルーエ国立音楽大学卒業
ハルトムート・ヘル、白井光子両教授の同大学リートクラスにおいて歌曲解釈について研究し、最優秀の成績で卒業
ドイツ国家演奏家資格取得
第75回日本音楽コンクール声楽部門第1位併せて松下賞受賞
トゥールーズ国際フランス歌曲コンクールにおいて日本人初のフランス歌曲大賞グランプリを受賞ほか、数々の国際コンクールにて入賞
出身地山梨県においては、山梨日日新聞社、山梨放送、山梨文化会館主催の第31回野口賞を受賞
オペラ、室内楽と、古楽から現代音楽に至るまで、幅広いレパートリーを持ち、繊細かつスケールの大きな音楽性と深く温かい声で聴衆を魅了している
ドイツにおいて、ヴォルフアカデミー主催、フィッシャーディースカウ氏の語りによる詩人シラーの夕べに出演等、定期的に歌曲プログラムのコンサートに出演
古楽アンサンブル「プレシピタスィオン」の一員としてヨーロッパの各地で演奏活動を行う
オペラでは、フランス、エクサンプロヴァンス音楽祭にてパーセル作曲『ダイドとエネアス』魔女またラヴェル作曲『子供と魔法』ママ/中国茶碗/とんぼ、で出演等、ヨーロッパ各地の劇場、音楽祭にて好演する
日本においては、ベートーヴェン作曲『交響曲第九番』ほか、ソリストとして各地に招かれている
オペラでは、『蝶々夫人』スズキ、『ジャンニ・スキッキ』ツィータ、2014年に世界初演された二宮玲子作曲
『MABOROSI-源氏物語』にて中将の君を演じ好評を得る
二期会会員